電話鑑定をはじめて、1ヵ月が経ちました。
以前は、お客様のお顔が見えないから不安だなぁとか、パッと電話に
対応できるのだろうか、など考えてしまい遠ざけていたのですが、
ステイホームで自分の知識を活かしてできること→電話鑑定かなって
急にやる気になったのでした。
家にいながら仕事ができ、待機中には今まで後回しにしていた書類の
整理や勉強もできて、かえって前よりダラダラせず、一石三鳥くらいになりました。
遠方の方からもご相談があり、言葉の柔らかいイントネーションに癒されたり、初めて生で聞く熊本弁て
いいなぁ、などと癒されています。
壬寅年に入り、最近増えてきたのが、陰の水の「癸みずのと」の方からのご相談です(壬みずのえは、陽の水)。
癸の方の今年は、「劫財 沐浴 傷官」という運気。劫財も傷官も
基本的には凶星ですが、それに荒れる十二運の沐浴がついています。
2月は壬寅月なので、年運と月運に同じ星が並びます。
このことも、癸の方からのご相談が多かった要因かと思います。
この運気が悪く働いてしまう方と、そうでもない方といらっしゃいますが、それはご自身が元々持っている星や大運との絡みもあり、
一概に全ての癸の方に悪い年です、とは言えません。
ちょっと波がありながらもまあまあな年になる方、ガタガタしながらも発展もする方、
仕事や家庭、健康面で注意しなければいけない方と、それぞれです。
精神的に辛かったり、嫌気を感じることが多い年だなぁと感じる方もいらっしゃると思います。
丁の私は6年前に劫財沐浴の年がきましたが、精神的に辛かったなぁ…
仕事を辞める決心をしたのがこの年。
そして翌年の比肩星は新たなスタートとなって、占い師になりました。
あの辛さがあって、なんとか抜け出そうと思ったから今がある、と振り返って思います。
癸の方の来年は、「比肩 長生 食神」に変わります。
今年よりずっと良い年。
再スタートには苦労も伴うかもしれませんが、来年をより良くするための今年、と考えると、ワクワクしながら新たな方向性を考えたり、
土台や計画を作っておくと、来年は大きく踏み出せるように思います。