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カッとなりやすい人

コロナ禍になる前に映画に行ったきり、先日、1年数ヶ月ぶりに映画館に行きました。横須賀の映画館はきれいになり、座り心地も良くなって寝てしまいそうでした。

 

 役所広司さん主演の「すばらしき世界」

 

 

人生の大半を刑務所で過ごした男性が、今度こそカタギの世界で真面目にやっていこうとしますが

カッとなりやすく殺人までした主人公なのですが、一本気で情があり憎めない人でした。

 

 

カッとなりやすい四柱推命の星といえば「偏官」「傷官」が代表ですが、「偏官」は行動力やプライドの星で

義理人情という意味もあり、自分は損をしても人のために一肌脱いでしまう星でもあります。

 

 

「傷官」は直感、インスピレーション、才能、感性など色々意味はありますが、やはりプライド、そして傷と

書くように鋭い言葉などで人を傷つけ、自分も傷つきやすい感受性の星。それが最悪に働くと殺傷事件というようなこともあり得る星です。

 

 

命式に偏官と傷官が並ぶと、これを抑える星がないとカッとなりやすく衝動的な人になります。

偏官も傷官も目的に向かって一直線なところがあるので、間違った方向に一直線に行くと殺人事件や犯罪につながったり、良い方に一直線なら世の中を良くしよう、みたいな崇高な目的に向かう人もいます。

たまに、自分だけの崇高さの為に変な方に向かう人もいますが

 

 

役所さん演じる主人公は偏官と傷官かしらと思いながら映画を観ていました。

 

 

私もこの2つの星、両方とも持っているのですが、幸い抑える星も多くあるので、あまり悪い部分は出ていないかと思います。周りの人はどう思っているかはわかりませんが

 

 

うちの夫、カッとなりやすい、と思ったらこれらの星を持っているかもしれません