家業を継ぐ十二運

先日スーパーからの帰り道、後ろに男子高校生3人が歩いていました.。

 

 

将来は何になりたいかどうするかと会話が聞こえ、今からもうそんな

ことを考えるんだ~とおばちゃんは関心&感心。

 

 

「俺はサラリーマンは嫌だ。最後には家業を継ぐかも」

「サラリーマンは安心じゃない?」

「家業があるからいいよな~」

そんな会話でした。

 

 

 

四柱推命では自分の星(比肩星)が強かったり、十二運が強いものが揃っていたりすると家業は継がないで、

自分で起業したり他で勤める傾向が高いです。

 

 

「印綬」も師弟関係に耐えられますし、メンターとなる人がいた方が安心したり、年上の方との関わりが多い

星です。

 

 

養子や後継ぎは「養、胎」が良いと言われますが、中くらいから弱い十二運の方が後継ぎには良い、

後継ぎになってもいいよ、という傾向があります。

 

 

傷官が多い偏官が多いなど、星に偏りがあったら後継ぎには難しいと思います。

(仕事内容や環境にもよります)

また、継いでもそのあとダメにしてしまわないように、星のバランスやその家業に必要な星があることも

大事かと思います。

 

 

私の兄は婿入りし、お義父さんの元で働いていました。

十二運は「長生、胎、病、死」と中庸から弱いです。

そして独立しましたが、長となるには比肩星も弱く十二運も強くはないですが、星のバランスの良さで

人と仕事には恵まれているようです。

 

 

十二運が強いから良い悪い、弱いから良い悪いではなく、継ぐタイプかどうかの向き不向きだと思います。

 

 

耳ダンボで聞いていたら、その高校生君は土木関係を継ぐみたいでした。