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学校の先生のような命式

今日は横須賀でリピーター様の四柱推命鑑定でした。

お店を経営されている方で、お店がオープンする前に伺い鑑定しました。

 

お店を継いだ何代目かのその方は、品のある女性で社会貢献などもされている方ですが、経営者というより学校の先生の様な命式です。

 

年柱は印綬、月柱は敗材、また正官、正財と真面目な星が並びます。

比肩星(敗財)と印綬の並びは理論的で教師や研究者をしている方に多いです。偏財という商売人の星もありますが、食傷という財を生む星がないので商売っ気というより、コツコツと努力をして稼ぐタイプになります。

12運も死、絶と弱いので、縁の下の力持ちになるタイプです。

 

ご自身も本当は裏でコツコツとやったり勉強している方が好き、とおしゃっていました。

 

 

敗財は凶星ですが、命式によってはお人好し、優しい人となります。

悪く出ると流されやすかったり愚痴っぽくなったりします。

また敗財も二並びになると凶が強くなります。元TOKIOの山口氏がそうですが・・。

 

敗財の隣にある印綬は天徳(守り神様)が付いた印綬なので、敗財の凶部分をカバーしているともとれます。

また印綬、正財、正官は吉星ですがこれだけだとちょっと堅く、ガチガチ真面目という感じになりますが、そこにお人好しの敗財や社交的な偏財があることにより柔らかくなります。

 

吉星だけよりも多少は凶星も入っていた方が、逆にバランスが取れたり人間味が出たりします。